今回は「農林水産省」における工事情報共有システム(ASP)の動向をご紹介します。
国の工事では業務の効率化を目指す中で、工事情報共有システム(ASP)は必須ツールです。
国土交通省では既に2013年から利用が一般化し、農林水産省においても2019年4月以降より本格運用を開始しています。
工事情報共有システム(ASP)を知りたい方はこちらもどうぞ
農林水産省 ASPの対象工事
2019年4月以降より本格運用となり、農林水産省発注工事はASP対象工事です。
ASP導入状況 | 農林水産省 土木工事共通仕様書 農林水産省 工事の情報共有システム活用要領 |
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開始時期 | ・平成28年度より試行開始 ・平成29年度以降試行拡大中 ・平成31年度本格運用開始 |
その他特記事項 | 情報共有システムの利用に係る費用は、土地改良工事積算基準(土木工事)又は(施設機械)によるものと定められています。 |
農林水産省 ASPの対象書類
使用するシステムの決定については、受発注者協議により決定するものとしています。原則として、農林水産省様式による工事帳票の作成が可能なシステムが前提とされています。
弊社の「現場クラウドOne」では、工事打合せ簿・段階確認書・工事履行報告書など農林水産省様式の工事帳票に対応しています。
電子納品の際に紙でやり取りした書類をデータスキャンする作業は大変ではありませんか?
情報共有システムで書類を常に電子化して管理しているため、電子納品や検査時の業務工数が削減されます。
農林水産省 ASPの導入発注機関実績
農林水産省において以下の発注機関のお客様に弊社の「現場クラウドOne」をご利用いただいております。
農林水産省
- 九州農政局
- 中国四国農政局
- 関東農政局
- 東北農政局
- 北陸農政局
- 沖縄総合事務局 土地改良総合事務所
林野庁もASP試行を開始しています。
初めてでも安心 セミナー・勉強会
初めてのご利用の方でもご安心頂けるよう、受発注者双方にセミナーや集合研修を実施しています。
お客様のご要望に応じて開催しておりますのでお気軽にお声掛けください!