今回は「大分県」における工事情報共有システム(ASP)の動向をご紹介します。
2018年8月の試行開始から大分県でもすでに運用工事が増えています。
大分県 ASPの対象工事
8,000万円以上の土木工事及び発注者の指定する工事がASP対象工事です。対象外工事でも施工会社提案であれば試行対象とできます。
大分県 土木建築部
大分県建設工事等の情報共有システム活用試行要領では、H30.8.1から予定価格 8,000 万円以上の工事は情報共有システム活用施行の対象と定めています。
大分県 農林水産部
大分県農林水産部工事における情報共有システム活用試行要領では、H30.9.1から予定価格 8,000 万円以上の工事は情報共有システム活用施行の対象と定めています。
大分県 ASPの対象書類
使用するシステムの決定については、受発注者協議により決定するものとしています。原則として、大分県様式による工事帳票の作成が可能なシステムが前提とされています。
弊社の「現場クラウドOne」では、指示・承諾・協議書・工事監督報告書など大分県様式の工事帳票に対応しています。
その他のポイントとしては、「情報共有システムで処理を行った工事帳票は電子データでの工事完成(中間)検査の受検を可能」と定められています。
電子納品の際に紙でやり取りした書類をデータスキャンする作業は大変ではありませんか?
情報共有システムで書類を常に電子化して管理しているため、電子納品や検査時の業務工数が削減されます。
大分県 ASPの導入発注機関実績
大分県において40社以上のお客様に弊社の「現場クラウドOne」をご利用いただいております。
土木事務所(土木建築部)
- 日田
- 中津
- 宇佐
- 豊後高田
- 国東
- 別府
- 大分
- 臼杵
- 佐伯
- 豊後大野
- 竹田
振興局(農林水産部)
- 北部
- 東部
- 中部
大分県での活用事例
受発注者の膨大な仕事量に対して効率的な運用がみられ、安全協議会での活用も広まっています。
安全協議会での一斉連絡とデータ共有など、円滑に必要事項の伝達ができます。
災害復旧の工事や高規格道路の建設工事、別府土木事務所での大規模な道路改良工事でもまた同様に効率的な運用がみられます。
初めてのご利用の方でもご安心頂けるよう、受発注者双方にセミナーや集合研修を実施しています。
会社ごとでの操作セミナーも相談に応じます。お気軽にお問い合せ下さい。実際の活用事例や上手な運用方法もお伝えいたします。
大分県の販売パートナーご紹介
導入に関するご相談などは下記の販売パートナーへお問い合わせください。
ミヤシステム株式会社
所在地:〒870-0126 大分県大分市大字横尾3836番地の2
WEB:http://www.miyasys.co.jp/
TEL:097-520-5378