導入事例

初めてでも簡単操作!業務の効率化により定時で帰れる回数が増加!

会社名 株式会社カナヤマ建設
ご担当者 佐々木様
発注機関 京都府
導入前の課題
現場技術員と時間を合わせる事が難しい
解決方法
情報共有システムを用いた書類提出
効果
書類提出の効率化により、定時で帰れる回数が増加!

 

書類や資料を提出するのに時間がかかっていた

情報共有システムを取り入れる前の工事では、施工体制台帳や施工計画書等の書類は毎日現場へ来られる現場技術員の方に渡して、チェックしてもらった後、監督員の方に渡してもらう流れでした。

しかし、今回のような電気工事だと、現場が始まっても照明灯を建てる道路の工事が進んでいないと作業に入れないので、現場に毎日いるわけではないんですよ。だから、書類を渡そうにも、現場技術員の方が現場に来られる時間に合わせて渡さないといけないので、時間が合わず監督員の方から『工事報告書が提出されていないです』と連絡が来るときもありました。

日によっては急ぎで回したい資料があるんですが、そんなときは、直接土木事務所へ行き提出することもありました。

 

発注者の方も初めての活用でしたが簡単に使えました!

『現場クラウドOne』を私も発注者の方も初めて導入するので、「操作方法が大変ではないか?」等の多少の不安はありました。しかし、導入時の遠隔ツールを用いた説明で予め使うイメージが掴めていたのと、不明な点があればサポートセンターに連絡すると分かりやすく明確な返答をしていただいたので問題なく使用できました。

画面の構成もパッと見で分かりやすかったです。直感的に何をしたら良いのか分かるので、初めてでも簡単に使えました。

 

情報共有システムを活用して感じたこと

今回、情報共有システムを導入したことで、好きなタイミングで現場技術員さんへ発議書類を送ることが出来るようになり、非常に楽になりました!いつもだと1つの発議資料に対して往復2時間くらいかかっていましたが、それが数分に変わったので、余った時間を次の図面の作成や、工程表の作成などに時間を費やせたので業務の効率化に繋がりましたね。

また、これまでは図面データをメールで送ることもありましたが、DXFだと10MBくらいデータ量があるのですが、発注者の方によっては添付できるデータ量が2MBの制限であったり、ファイルの種類にも制限がかかっていたので、PDFが送れないこともありました。そんなときは直接渡していましたが、今回は情報共有システムの機能(データとメッセージの送受信が可能な個人フォルダ機能・掲示板機能)を使い、データ量やファイルの拡張子を気にせずやり取りが出来たので大変助かりました。

これまでの工事では残業で作業を行うこともありましたが、(発議文章の回覧や、図面データの共有等の)業務が効率化されたことにより定時で帰れる回数も増えました。ありがとうございます。

 

今後の情報共有システムに期待すること

監督員の方次第ですが、是非次の現場でも機会があれば使っていきたいと思います。また、監督員の方が忙しそうに現場へきて、ババッと写真を撮ってすぐに帰られることもあるので、遠隔臨場のようにWebカメラを用いて材料確認や、事前に情報共有システムで共有していた内容をパソコン画面を通して打合せが出来ると監督員の方の負担も減り、より便利になりそうだと思いました。