発注者の指示に合わせて撮影手段も柔軟に変更できる
発注者とのコミュニケーションも問題なく取ることが出来ました。
「全体的に見せて」「近くに寄って」「寸法を見せて」「スクリーンショットを撮影するから一旦立ち止まって」等、発注者とは会話しながら遠隔臨場を実施出来るので、指示に合わせて配信を行うことができます。
また、ハンズフリー配信のために端末を胴体に固定するハーネスも事前準備しましたが、発注者から「近くに寄って」と指示があった場合には、ハーネスからカメラを外し端末を手に持って撮影するなど、発注者の指示に合わせて柔軟に対応することができました。
遠隔臨場オプションのメリット
遠隔臨場オプションの追加だけで簡単に遠隔臨場を始めることができるというメリットがあります。
遠隔臨場のためだけに別システムを導入したり別サイトを開いたりしなくていいので遠隔臨場開始までがスムーズでした。
これまで、急遽確認が必要な事案が発生したが発注者が現場に出向けない場合、こちらで別途内容を資料にまとめ送付した上で確認いただく必要があり、時間的ロスとなっていました。
遠隔臨場オプションを導入してからは、発注者が出向かなくても現場を確認してもらえるようになったので、資料作成の時間や発注者の確認を待つ時間がなくなり、業務が効率化されました。
今後の活用について
現在は現場にて行っている品質証明にも、遠隔臨場オプションが活用出来るのではないかと考えています。
立会に限らず、今後の現場でもぜひ活用していきたいですね。